【不登校の小学生】子どもの状態に合った家での過ごし方

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家でどう過ごす?

不登校の小学生は年々増加傾向にあり、全国で5万人、小学生全体の0.8%が不登校になっています。この中に保健室登校や給食登校、週一の登校などは含まれていないので、実質的に不登校状態にある小学生はもっと多いでしょう。

不登校になったきっかけはさまざまですが、小中学校で最も多いのが「無気力・不安」です。(参考:文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査

不登校になってすぐの頃は、何に関しても無気力で布団から出て来なかったり、部屋にこもってばかりだった子どもも、だんだんリビングで過ごす時間が増えたり家事を手伝うように少しずつ気力が出て来ます。

フリースクールや放課後等デイサービスに行ったり外出ができる段階の子もいますが、生活の大部分の時間を家で過ごす子どもがほとんどです。

夢中教室の保護者さんからは、「家ではゲームやYouTubeばかりで、このままで大丈夫なのか不安です…。」といったお悩みの声をよく伺います。

今回は、子どもの今の状態に合った家での過ごし方についてお話ししたいと思います。

この記事を書いている「夢中教室」ってなに?
夢中教室は伴走型コーチングプログラムを行う不登校のためのオンライン家庭教師です。
話を聞き受け入れてくれる「伴走者」と一緒に、テスト勉強ではなく、一人ひとりが持つ「好き」を通して自己肯定感を高めるプログラムになっています。
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<目次>

  1. 子どもの今の状態を知ろう
  2. 【状態別】子どもに提案したい家での過ごし方
  3. まとめ

1. 子どもの今の状態を知ろう

今、我が子はどんなことを感じているのか?
今、どんな風に子どもとコミュニケーションを取っていくのがいいか?
こんな疑問を持ちながら日々過ごしている親御さんは多いと思います。

子どもをよく観察し、対話を重ねることで、子どもの今の状態を知ることが大切です。

「早く学校へ行けるようになってほしい」「学校でなくても他の選択肢に目を向けられるようになってほしい」といった親としての「期待」は一旦ゼロにして、子どものありのままの気持ちと状態を受け入れてあげましょう。

対話のポイント

不登校になって、周りが当たり前のようにできていることができなくなり、自己肯定感が低くなっている子どもは多いです。お子さんが気持ちを話してくれたら、否定したり口出しをすることなく、まずは受け入れてしっかりと聞いてあげることが必要です。

なるべくお子さんの良いところを見るようにして、どんな状況でも変わらず大切な存在で、ありのままのあなたを愛している、という姿勢で接するとお子さんも安心します。

観察のポイント

子どもが今どんな状態なのか観察するポイントは子どもが発する言葉に注目することです。
不登校の状態はきっぱりと線引きできるものではありませんが、5つの段階があると言われています。

・「何もしたくない」「死にたい」といった言葉が出る場合はフェーズ2の本格期にいます。

・家にいて「暇だなー」といった退屈している表現が出る時はフェーズ3の安定期です。子どもが暇と言い始めた時の家での過ごし方はこちらを参照ください。

「何かしたい」などの積極的な言葉が出る時はフェーズ4の始動期にいます。

今回はフェーズ2から4に焦点を当てて、子どもの状態に合った家での過ごし方について見ていきます。

2.【状態別】子どもに提案したい家での過ごし方

フェーズ2 本格期

部屋に引きこもったり、1日中ゲームばかりしている事が多いかもしれません。
今はお子さんが何か行動を起こすことを期待をせず、じっくりと見守りましょう。

保護者の方も精神的にしんどくなってしまったりすることもあるので、精神科・心療内科のお医者さんや学校の先生、スクールソーシャルワーカーに気軽に相談できるようにしておくことが大切です。

スクールソーシャルワーカーは、いじめや不登校、虐待、貧困、学力格差など、さまざまな悩みや困難を抱える子どもたちと家族の相談を聞き、学校という枠を超えて関係機関と連携しつつ支援する人のことです。(参考:ソクラテスのたまご

相談に乗ってくれるだけでなく、教育機関はもちろん、保健・医療・福祉のサービスやボランティア団体を紹介してくれたり、各種手当や制度の手続きについてもサポートしてくれます。

スクールソーシャルワーカーは学校に常駐している訳ではなく必要な時に派遣されたり定期的に巡回しているので、話してみたい時はまず担任の先生や保健室の先生に聞いてみてください。

フェーズ3 安定期

少し落ち着いて、余裕が出てくる時期です。とはいえ外の世界へ踏み出すにはまだ不安も残っているので、まずは家の中で好きなことに少しずつ挑戦できるよう、サポートをしてあげましょう。

「少しずつでもいいから勉強してほしい」と思うのが親心ですが、「勉強したい、学びたい」という気持ちが湧き上がらないと勉強にはなかなか取り組むのが難しいです。

まず「これってどういうこと?もっと知りたい」といった関心や「こんな物を作ってみたい!」という好奇心などの欲求が生まれれば、自分から積極的に学び始めるようになります。

そのためには、既存の「勉強」という概念にとらわれず、子どもの興味関心を追求させてあげることが必要です。

でも、子どもがゲームやYouTube以外に何に関心があるのか分からない…
そんなお悩みを持つ方に一度試してほしいのが夢中教室WOW!の興味探求型のオンライン授業です。

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外の居場所へと踏み出せるようになっていくフェーズ4に進むためには、小さくてもいいので「挑戦」「成功体験」を積み重ねて自己肯定感を高めることが重要です。

夢中教室の生徒の中で、最初はゲームにしか興味がない、と言っていた小4の男の子がいます。オンライン授業の中でゲームと関連づけて武器の工作を一緒にするようになり、その次は幕末の歴史のエピソードに興味津々、今は日本刀の工作にハマっています。

子ども自身も「何に興味がある?」と聞かれても分からないことが多いので、好きなことや興味のあることを会話の中で見つけたり一緒に探していくことから始めています。

子どもはみずみずしい感性を持っているので、何か一つでも好きなことが見つかれば、関連した色々なことに興味が湧いてくるようにもなります。

「ワクワク」や「夢中になれる」気持ちを大事にした授業設計なので、毎回の授業を心待ちにしてくれている生徒さんが多いです。

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フェーズ4 始動期

この時期には、保健室登校や週1回の登校、フリースクールや習い事などの外の居場所へ行くことなど、きっかけがあれば行動に移せるようになっていきます。

子ども自身の考えを尊重して、元の学校に復学したいのか、習い事やホームスクーリングがいいのか、フリースクールがいいのかなど、この段階で一緒に考えてみるのがいいです。まずはお試しという感覚で外の居場所の見学に行ってみるのもいいでしょう。

フリースクールと一口に言っても、その理念や活動内容はさまざまです。
目的も、学校に戻ることを目指している所もあれば、子どもの居場所として運営している所などフリースクールごとに違います。

また、必ず勉強や学習をする所もあれば、勉強や学習といった時間の設定がなく、子どもの希望に応える形の所もあります。お子さんの状況や個性に合った場所が見つけられるといいですね。

こちらのサイトでは全国のフリースクール一覧が掲載されています。

ここでも大事なのが、子どもに期待しないことと考えを押し付けないことです。自分の内から湧き上がる「やってみたい」という気持ちでなく、親への遠慮や気遣いによって無理をしてしまうと結果的にうまくいかず、また無気力の状態に戻ってしまうこともあります。

3. まとめ

子どもにとって良い家での過ごし方は、その子の状態や個性によってバラバラで、正解はありません。どんな時も、期待を押し付けないように意識して、子どもの意思や希望を尊重したコミュニケーションを心がけることが大切です。

フェーズ3の安定期以降で子どもに少し余裕が出て来たら、少しずつでいいので挑戦できる環境をつくってあげましょう。

小学生だからこそ、楽しいと思えることを見つけて、好奇心の芽を育てていくことがだんだんと「物事にポジティブに向かっていく力」につながります。それが自信を取り戻すことにつながり、自己肯定感が高まることにより、新しい環境に適応していける力になります。

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