不登校の小学生におすすめの習い事は?昼間やオンラインはある?
「不登校の小学生に合う習い事はなんだろう?」
そう考えられる小学生の保護者さんも多いのではないでしょうか。
「学校に行けなくても勉強はしてほしい」、「何かやりたいことを見つけてほしい」、そんな複雑な思いでいっぱいになることもあると思います。
そこで今回は、学校が合わずに家にいることが多いお子さんにもオススメできる習い事を紹介したいと思います。
夢中教室は伴走型コーチングプログラムを行う不登校のためのオンライン家庭教師です。
話を聞き受け入れてくれる「伴走者」と一緒に、テスト勉強ではなく、一人ひとりが持つ「好き」を通して自己肯定感を高めるプログラムになっています。
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目次
小学生の不登校とは
不登校の小学生にあう習い事を紹介するためにも、小学生の不登校の現状をまず紹介します。不登校の背景が分かると、より納得感をもって習い事を子どもに勧められるようになるでしょう。
不登校の現状
文部科学省によると、2019年度に不登校が理由で小中学校を30日以上欠席した児童生徒は18万1272人で、過去最多を更新しました。
出典:文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」をもとに作成
小学生もここ5年で不登校の子の人数は増加傾向にあり、コロナ休校の影響もあり学校に行かない選択をする子はさらに増えています。
ちなみに、このグラフで示されている不登校の子は30日間一度も学校に来ていない子を指します。そのため、保健室登校をしていたり、週に1回は適応教室に通っているお子さんはここに含まれないので、実際の不登校もしくは不登校に近い小学生の人数ははるかに多いと考えられます。
学校が合わない理由
この円グラフからも分かる通り、小学生で学校が合わない一番の理由は「不安など情緒的理由」となっています。
出典:文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」をもとに作成
不安など情緒的理由として「集団が怖い」「誰かが怒られるのを見るのも苦しい」など、大人数や高圧的な発言に対して不安を感じる、ということを不登校になったお子さんからよく耳にします。
不登校の小学生にオススメの習い事
このような背景で増えている不登校の小学生にとって、習い事は学校外の居場所となったり、生きる活力につながったりします。そんな子たちにオススメしやすい習い事を紹介していきます。
マンツーマンの習い事
まずオススメしたいのは、マンツーマンで教われる習い事です。
先ほど説明した通り、小学生で不登校になった子どもは集団・大人数への不安がある子たちが一定数います。そのような子どもにオススメしたいのはピアノや英会話などマンツーマンの習い事。
スポーツクラブのような大人数の中に参加する習い事よりは、信頼できる先生とマンツーマンで丁寧に関係を築くことができる習い事のほうが向いているかもしれません。
プログラミング
プログラミングもオススメできる習い事の一つ。
不登校の子の中には、こだわりが強かったり、一つのことへの集中力が強い子もいます。そんな子どもはプログラミングがはまる可能性があるかもしれません。
3rd schoolのような、1人ひとりに寄り添ってくれるプログラミング教室もあるので、お近くのプログラミング教室にお問い合わせしてみるのもいいかもしれません。
オンライン系
もう一つオススメしたいのが、オンライン系の習い事。
外に出るのはハードルが高い、そんな子でも、お家から参加できるオンライン系の習い事ならチャレンジできるかもしれません。
オンラインでも大体数が参加するものよりは、少人数だったりマンツーマンのものを選んでみると良いでしょう。
習い事を選ぶうえでの注意点
習い事を選ぶうえでの注意点もあります。これを守れば必ず大丈夫、というわけではありませんがチェックしておくとよいポイントをご紹介します。
①体験があるかどうか
習い事を選ぶうえで、どんな人が、どんな内容を、どんなやり方で教えてくれるはとても大切です。その習い事がお子さんに合いそうか確かめられる「体験授業」があるかどうかはまずチェックしたほうがいいポイントです。
②先生が柔軟かどうか
体験が決まったら、お子さんが決まったペースが合わなかったりしても柔軟に対応してくれる先生かどうかを特に注意してみてみるといいかもしれません。子どものペースに寄り添ってくれないと、結局お子さんが辞めたくなってしまい、自信を失ってしまうことにもなりかねません。
不登校や発達障害への理解があるところだったらより安心できるでしょう。
③時間帯
日中から何かできたらと思い探してみるものの、夕方以降のものばかり…ということもよくあります。
そういう時はあえて大人も受講するような習い事だったりするとお昼から受け付けていたりします。あるいは、不登校専門でやっている習い事があれば、お昼から対応しているところもあるかもしれません。
④子どもの「やりたい」を大切に
一番大切なのは、子どもの意思を尊重してあげること。やりたくないことを無理矢理やらせても、うまくいかず余計に自信を失ってしまうかもしれません。子どもに紹介してみたうえで、「やりたい」という気持ちが見られるか気にしてあげてください。
子どもに合う習い事を見つけるために
色々紹介しましたが、「この習い事なら絶対合う」という習い事は残念ながら存在しません。
お子さんとの相性やタイミングが大切なので、まずは色々探してみてお問い合わせをしてみるといいかもしれません。
また、塾選びにお悩みの方は、塾選びポータルサイト「塾選」をご参考ください。
不登校専門のマンツーマンの習い事
夢中教室WOW!は、不登校の子のためのマンツーマンのオンライン教室です。一人ひとりのペースに合わせて、その子が好きなことを深掘りして自信をつけていく、フルオーダーメイド授業を行っています。
もし子どもに合う習い事を探されていたら、無料体験のヒミツから、どんなお子さんが夢中教室に参加して、どんな体験授業を体験できたか、ぜひのぞいてみてください。
お子さんにとって、出会えてよかったと思えるような習い事が見つかることを願っています。
この記事を読んだ方で、夢中教室の授業についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ一度オンライン説明会にご参加ください。授業の内容や進め方がわかるだけでなく、講師の雰囲気や人柄なども感じていただけます。
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