【伴走先生インタビュー】地下智隆
プロフィール
鹿児島大学教育学部卒業。在学中に、「一人一人に合わせた教育のあり方」を学ぶために、フィンランドの学校現場に留学。帰国後、島でフリースクールの立ち上げを行う。現在、一般社団法人えらぶ手帖の事業で、小中高生の居場所づくりを行っている。令和5年度より、岐阜のインターナショナルスクールで探究的な学びのカリキュラム開発を学びながら、子ども一人一人が幸せな自立を育める環境づくりを探究中。
特技・専門分野を教えてください!
持っている資格は、小中高(数学)の教員免許、英検準1級です。これまでに、国内外問わず、1歳から大学生までの幅広い年代の子どもたち、ユース世代と関わってきました。
関わり方としては、出会った人のニーズに合わせて、自分自身の立ち位置(ティーチャー、ファシリテーター、コーチ、ジェネレーター等)を変えながら、その人が自己決定、探究し続けられる伴走をすることが自然とできます。
趣味・ハマっていることはありますか?
最近ハマっていることは、沖永良部島の伝統的な楽器である「三味線」で「島の民謡」を練習することです。コロナ前は、世界を「旅」することが好きで、これまでに21か国を旅しながら、世界中の子どもたちと関わってきました。
その他にも、高校生の時からワンピースの漫画・アニメは見て、ルフィーから夢をカタチにするエネルギーをもらっています。
最近楽しかったことはなんですか?
最近楽しかったことは、沖永良部島の兄弟島と呼ばれている与論島で「テントサウナ」を経験したことです。サウナストーンに自分で水をかけるフィンランド式のサウナで温まった後に、与論ブルーの綺麗な海にダイブした瞬間はすごく気持ちが良くて、とてもリフレッシュできる時間になりました。
普段は何をされているんですか?
普段は、島で前任の協力隊と協同で立ち上げた一般社団法人えらぶ手帖の中で、教育と環境とまちづくりに関する事業をしています。「教育」の文脈では、小中高生一人一人が幸せな自立を育めるための居場所ときっかけづくり、「環境」の文脈では、島の生物多様性を守っていくための教育的なイベントの運用、「まちづくり」の文脈では島の教育環境を生かしてえらぶゆりの島留学の暮らしのサポートをしています。
夢中教室で先生をしようと思った理由を教えてください!
子どもたち一人一人が「幸せな自立」を育めるサポートをしたいと思ったからです。今の日本の社会(教育システム)では、知識量で測られる学力によって進路やキャリアが決まってしまうことが多いと感じています。
夢中教室では、出会った子どもたちが好きなことや興味のあることに気づき、探究することを通して、自然と「学ぶ力」や「非認知能力」が育める環境を整えるサポートができたらと思っています。
子どもたちにとってどんな大人になりたいですか?
自分自身も「探究し続けられる」大人でありたいと思っています。わたしの探究テーマは「子どもたち一人一人が幸せな自立を育める環境づくり」です。この探究がスタートしたのは、大学3年生です。この問いの解像度を高められるように、日々理論と実践と振り返りを楽しく続けていけたらと思っています。
これからの意気込みを教えてください!
出会う子どもたちは一人一人が大人にはない創造性や感性を持っています。自分の枠の中で子どもたちと探究をするのではなく、子ども一人一人が持っている創造性を一緒に対話と伴走を通して育みながら、カタチにしていけるサポートができたらと思います!
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