不登校の小学生に合った家庭教師とは?

お子さんが不登校になって、これからの学習方法を模索している保護者さんは多いと思います。

フリースクールや放課後等デイサービス、塾、タブレット学習など色々な選択肢がある中で、家庭教師は不登校の小学生に特に相性がいいと言われています。

今回は、なぜ家庭教師が注目されているのか、不登校の小学生に合った家庭教師とはどんな人か、選ぶ上での注意点についてまとめました。

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<目次>

  1. 家庭教師が注目される理由
  2. 不登校の小学生に合った家庭教師とは?
  3. 選ぶ上での注意点
  4. まとめ

1. 家庭教師が注目される理由

不登校の小学生にとって家庭教師という選択肢が注目されている主な理由は2つあります。
マンツーマンなので自分のペースで学べることと、安心できる家の中で学べることです。

マンツーマンなので自分のペースで学べる

不登校の原因で「集団が苦手」ということがよくあります。学校の授業は基本的に30人ほどのクラスですが、家庭教師はマンツーマン体制なので周りの目を気にせず、自分のペースや自分に合った方法で学べることが多いです。

前の学年から学び直したい、特定の科目のみ学びたい、などというお子さんにも柔軟に対応できるのも特徴です。

また、先生との信頼関係をゆっくり丁寧にきずくことができるので、人と接することに不安のあるお子さんでもチャレンジしやすい傾向にあります。

安心できる家の中で学べる

不登校状態の子どもは、家の中では比較的元気だけど外には行きたがらないことが多いです。家は子どもにとって素の自分、ありのままの自分でいられる安全基地です。

だからこそ、家では元気な姿を見せてくれるのでしょう。学校や外の居場所に出ることのハードルが高いのなら、まずは安心できる家の中で社会とのゆるやかな接点を作ってあげることが大切です。

また、外の居場所へと踏み出せるようになっていくためには、小さくてもいいので「挑戦」と「成功体験」を積み重ねて自信をつけることが重要なので、家庭教師と一緒に学ぶ中で人とのコミュニケーションに慣れたり、新たな学びへのチャレンジができるといいですね。

2. 不登校の小学生に合った家庭教師とは?

勉強することも大切ですが、小学生は義務教育の時間がまだあるので、子どもの気持ちが前向きになれば勉強の巻き返しは何とでもなります。

勉強の前に、まずは子どもが楽しいと思えることを見つけること、自分の将来に前向きになれることが大切です。

中学受験などを目的としているのでなければ、学習習慣をつけるよりも子ども自身が何かに打ち込めたり、やり遂げた自信をつけることの方が重要です。

そういった意味では、子ども一人一人の性格や適性を理解して、物事に取り組むモチベーションを上げてくれたり、楽しみながら学ぶ方法を一緒に探してくれるような人がいいでしょう。

また、家庭教師も1人の人間なので、お子さんと相性が合うかどうかはいざ授業を受けてみないと分かりません。

何度か授業を受けてみて、お子さんがその先生に対して「合わない」と感じるのであれば無理して続けず、他の家庭教師を探すのがいいと思います。

それでは、家庭教師を選ぶ上での注意点についても見ていきましょう。

3. 選ぶ上での注意点

不登校や発達特性への理解があるかどうか

一般的な家庭教師の派遣会社では不登校の子どもの専門コースや専門教師などはいないので、不登校の子どもの精神状態やできること・できないことに関して理解や関心がない人も中にはいるでしょう。

最初から知識がなかったとしても、保護者さんとのコミュニケーションにきちんと対応してくれ、お子さんの特性についての説明をその後の対応に活かしてくれるかどうかも重要です。

先生側のやり方に無理やり合わせたり、既存の学習方法を押し付けたりといったことがないか注意して見ておく必要があります。

また、不登校の小学生の中には発達障害や学習障害の傾向がある子どもも増えています。

発達障害や学習障害があると、授業を理解するのに時間がかかるので勉強に対する強い苦手意識があったり、周りとうまくコミュニケーションが取れなかったり、課題に直面した時にパニックになってしまうこともあります。(参考:家庭教師キズキ家学

そんな時、発達特性への理解があるかどうかで子どもへの対応は大きく変わります。うまくできないことも、努力が足りないからなどではなく、特性上苦手なことなのだ、と理解して接してくれるのかどうかに注目しましょう。

子どもを否定しないこと

不登校の状態にある子どもは、家では元気そうにふるまっていても自己肯定感が下がってしまっていることが多いです。

属するコミュニティが少ない子どもにとって学校はほとんど社会の全てなので、「学校に行けない=社会に適応できていない」と感じてしまったり、「大多数の人ができていることが自分にはできていない」というマイナスのイメージを自分に対して持ってしまっている場合があります。

そんな風に自信を失っている状態で、家庭教師の先生に「どうしてこんな事もできないの?」と言われたり「その考え方はよくないよ。」などと否定されると自己肯定感がさらに落ちて、心のシャッターを閉じてしまいます。

先生は奮い立たせるためにあえてそのような言葉遣いをしているのかもしれませんが、子どもはその気持ちを汲み取ることができず文字通りの言葉で受け取ってしまいがちです。

できるだけ褒めて伸ばすやり方かどうかをあらかじめ確認できるといいかもしれません。

また、「この子はこんな言葉の掛け方だとやる気が出ます」といった保護者さんからの助言なども抵抗なく受け入れてくれるかどうかも大切です。

4. まとめ

コロナ禍で家庭教師を家に招いたりするのは不安な場合もあったり、初対面の人といきなり対面するのは避けたいと思うお子さんもいるかもしれません。

そこでおすすめなのがオンライン家庭教師という選択肢です。

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勉強の習慣づけのため、というよりもお子さんに自信を持ってもらうためにぜひご活用いただけたらと思います。

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