夢中教室の授業を1年受けてみて【保護者さんインタビュー】

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1年間で変わったこと

こんにちは。不登校の生徒のための、マンツーマンのオンライン家庭教師の夢中教室WOW!です。

私たちは、一般的な学校での授業を教えたり受験対策をするのではなく、漫画や音楽、建築物など生徒が好きなことや興味のあることを深掘りして学ぶ授業を行なっています。
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一人ひとりの関心やペースに合わせた授業内容で小学生から高校生まで対応するため、授業は生徒1人、先生1人のマンツーマンスタイルで行っています。

今回は、夢中教室の授業を1年間受けてきた生徒の保護者さんに、この1年の変化や成長についてお伺いしました!

夢中教室がどんな雰囲気か、どんな事が学べるのか気になっている保護者さんたちに、参考にしていただければと思います。

<目次>

  1. 生徒Iくんはどんな子?
  2. 保護者さんへのインタビュー
  3. 先生からのコメント
  4. 夢中教室が気になる方へ

1. 生徒Iくん(小3・男の子)はどんな子?

好きなこと

数字(特に大きな数字)や将棋が好きな男の子です。「黄金比」という数列を習った日は、授業の後1時間も数字を書き続けていたそう。

夢中教室に通い始めたころの状況

Iくんは高機能広汎性発達障害、ADHD、発達性協調運動障害と診断されていました。

感覚過敏の傾向があり集団への適応が難しいので、学校へは1日1時間程度、お母さんに付添われて個別教室に通っていました。

感覚過敏とは、感覚がとても敏感で、生活に大きな不便があることです。たとえば、特定の音がすごく苦手だったり、特定の肌ざわりの服は絶対に着れなかったりします。(出典:子ども情報ステーション

性格

とても元気で笑顔が明るい男の子です。

好きなことについてならいくらでも語れることができて、一度集中し出すとすごい集中力を発揮できます。

ただ、時々自分はダメだと落ち込んでしまったり、自分はバカだと言ってしまう時がありました。

授業テーマ

将棋、数字、プログラミングを中心に学んでいます。

Iくんは大きい数が大好きで、小学3年生にして2の10乗も言えます。色々な数列や計算方法を知るのが好きで、人口などの数字にも興味があります。

Iくんは授業の最初にいつも、その日までに自分で作ったプログラミングを先生におひろめしてくれます。

2.保護者さんへのインタビュー

Q. この1年の夢中教室を振り返ってみてどうですか?

本当に、1年前に比べると成長したなーと感慨深いです。
辻田先生に話を聴いてもらったり、不適切な行動も含めて本人を丸ごと受け入れてもらう、という経験が大きかったと感じています。

将棋やプログラミング、好きな数字の話、どんな話題に関しても深く受け止めてくださって、「面白いね!」と笑顔で対応していただいていました。

発達に凸凹があるので、物事の理解に極端さがありますが、不思議と人の心の機微がわからない、ということはないようなのです。

相手に対して傍若無人な振る舞いとは裏腹に、自分が受け入れられているかどうかはすぐ察知しているようでした。

ですので、辻田先生に会うのを毎週何よりも楽しみにしていました!

二次障害で体調不良になり不安な時期に、辻田先生とのひとときに励まされ続けた一年でした。
これからもよろしくおねがいします!

Q. この1年でIくんに変化はありましたか?

①「わからないことは辻田先生に聞けばいい」のでパニックが減った
以前は無限大の四則演算など、身の丈に合わない問題に挑戦した時パニックになっていました。

②説明が上手になった
将棋の局面や、プログラミングなど先生との対話を通して説明をしたり、してもらったりのやり取りが増え、正しい言葉づかいを覚えました。

学校でも「こうしたらいいよ」、など他の生徒に優しい言葉で伝えられるようになりました。

③オンライン授業ができるようになった
最初の頃は細かいことが気になり、全くやり取りが成立せず、見守る母にとっても地獄の1時間でしたが、先生が状況に動じず、急かさず、タイミングを見計らって本人の興味関心を引き出してくれたので、少しずつ画面の前にいることができるようになりました!

3. 先生からのコメント

担当の先生:辻田寛明
子どもが大好きな夢中教室の代表。学生時代は東南アジアの貧困研究をしていた。趣味はテニスから将棋まで。生徒たちからはじーつーと呼ばれている。

I君は、2020年の10月から夢中教室を利用してくれていますが、自分が興味あることに対してすごい集中力を持って取り組める生徒で、とても驚いたのを今でもよく覚えています。

でも時々、「自分はバカだからダメなんだ」と言ってしまう時がありました。

「素敵なところをたくさん持っているのに、自分にそんな絶望しないでほしい」、「何か前向きになれるサポートができたら」と思っていつも接しています。

だからこそ、パニックが減ったり、自分の言葉で人に伝えられるようになったり、体調が良くなっていった、ということを保護者さんから聞いた時は本当に嬉しく感じました。

僕もこれからも会うのが楽しみだし、いつも元気をもらっています。これからも、会うのが楽しみだと思ってもらえるように寄り添っていきたいなと思います。

4. 夢中教室が気になる方へ

Iくんをはじめ、たくさんの生徒さんが夢中教室を継続して利用してくれ、日々成長を見守れることがとても嬉しいです。生徒さんや保護者さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。

夢中教室の授業が気になった方は、ぜひ一度保護者さま向けオンライン説明会に参加してみませんか?

説明会では、他の生徒の事例や授業の進め方などを詳しく説明しており、ご質問にもお答えします。

毎月数回開催しているので、ぜひお気軽にご参加ください!

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